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講演会のお知らせ (4/13:安達俊介 氏 東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程3年)
演題:陽子-陽子衝突型加速器LHCを用いたATLAS実験における「超対称性粒子探索の最新結果」
講師:安達俊介 氏(東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程3年)
日時:4月13日(木) 16:00〜
場所:自然科学系総合研究棟6階 16区画
概要:
世界最大の陽子-陽子衝突型加速器であるLHC(Large Hadron Collider) では、2015年から重心系エネルギーを8TeVから13TeV に上げて運転が行われている。昨年までに13TeVでの積分ルミノシティは40fb-1 弱になり、新しい粒子の探索が今まで探索することができなかった広いパラメータ領域で可能となった。
本講演では、LHCにおいて2つ存在する汎用型検出器の実験のうちATLAS実験における研究について、もう一方の汎用型検出器実験であるCMS実験の結果も交えて講演する。これらの実験の解析の中でも、特に素粒子の標準理論を超えた理論として有力な候補とされている超対称性理論で存在を予測されている超対称性粒子の探索について、3月のMoriond会議 (http://moriond.in2p3.fr/)で公表された最新結果を中心に紹介する。
連絡先:異分野基礎科学研究所 量子宇宙研究コア
笹尾 登(内線7768)