| 題目 | 高分解能コンプトン散乱法によるフェルミ面及び電子相関研究 | 
| 講師 | 櫻井吉晴 氏 ((財)高輝度光科学研究センター/SPring-8) (岡大院自然科学研究科連携講座担当) | 
| 日時 | 7月18日(火)16:00 - 17:15 | 
| 場所 | コラボレーション室(コラボレーションセンター3階) | 
| 要旨 | コンプトン散乱したX線のエネルギープロファイルは 基底電子状態運動量密度分布を直接的かつ定量的に与える.近年の放射光施設の発展的普及により,高分解能コンプトン散乱実験に必要な高強度,高エネルギーX線の利用が可能になり,同手法はフェルミ面研究,運動量空間でみた電子相関の研究に応用されるようになってきた.談話会では,KEK AR-NE1及びSPring-8 BL08Wの研究成果と高分解能スペクトロメータの開発について紹介する. | 
| Key words | |
| 世話人 | 圓山 裕 (内線7823) |