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令和 ６年度（２０２４年度）第7回 物理教室談話会
| 題目 | 放射光を横断的に利用した固体物理の研究 |
| 講師 | 筒井智嗣 氏 （高輝度光科学研究センター、連携講座客員教授） |
| 日時 | 2024年11月27日（水）13:30 |
| 場所 | 理学部本館 第31講義室 |
| 概要 | 放射光は高輝度のX線という特徴の他に、エネルギー可変性、パルス性、高指向性などの性質を有する。SPring-8で実施されている実験の多くは、放射光の有するこれらの性質を複数利用することで実現している。また、SPring-8のような施設では、いくつかの実験手法は観測される物理量という観点で冗長になっている。
本セミナーでは、冗長になっている手法を含めて種々の放射光実験を横断的に利用することで物質の性質や機能について明らかにした成果を、強相関電子系や機能性材料の回折・散乱と分光実験で得られた研究を例として紹介する。 |
| 世話人 | 世話人 池田直（内線 7810） |