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PrFe4P12における圧力誘起金属-絶縁体転移の発見

スクッテルダイト化合物PrFe4P12に加圧することによって金属-絶縁体転移を起こすことを首都大学東京の佐藤グループとの共同研究で 発見しました。一般的に、絶縁体が加圧されることによって金属になることは多くの系で見られますが、逆の金属から絶縁体への転移は珍しく、また最近の研究からf電子が この金属-絶縁体転移に非常に大きな役割を担っている事が分かってきました。

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H. Hidaka, I. Ando, H. Kotegawa, T. C. Kobayashi, H. Harima, M. Kobayashi, H. Sugawara, H. Sato
Pressure-induced metal-insulator transition in the filled skutterudite PrFe4P12
Phys. Rev. B 71, 073102 (2005).