2021 News
皆さん、明けましておめでとうございます。昨年はコロナ禍で、様々な活動が中止や延期になってしまいました。
また、1年を通じて海外出張がない年になってしまいました。これは、研究者として歩み始めてから、
初めてのことです。出張旅費は浮いた分物品購入が可能になりましたが、
国内外での対面での人的交流が無いのは、研究推進に支障をきたすばかりでなく、寂しい限りです。
一方、オンラインによるTV会議が格段に増えました。世の中では、そのための様々なソフトウェアが発展したようです。
海外との会議では、早朝や夜中に毎日のように行われるようになり、寝不足になりがちになってしいまいました。
また、学生の授業や生活にも様々な影響がありました。慣れないオンラインでの授業には苦心しましたが、
デメリットばかりではないところもあるようです。今後はオンライン授業というのが主流になる可能性もあるかもしれません。
昨年は明るいこともいくつかありました。4月にStever氏がWTT助教として着任しました。大変活発に研究活動を
行っており、早速こちらに来て最初の論文執筆にとりかかっています。
また、宇宙物理学が本学のRECTORプログラムの1分野にも選ばれ、テニュア・トラック助教の公募が昨年末に開始されました。
今年はコロナ禍の中でも負けずに研究室をさらに発展させていきたいと思います。